荒く挽いた豆の場合は、湯を通すだけではコクや香りが出づらいため、煮込むタイプのパーコレーターや押し絞るコーヒープレスの器具が合います。
また、フレンチローストやイタリアンローストのような深く焙った豆をドリップで淹れる時には、粗挽きにすることで飲みやすく淹れることができます。
酸味のあるコーヒー豆にも向いた挽き方です。

ペーパー、コーヒーメーカー等のドリップに適しており、熱湯をかけてゆっくり時間をかけて蒸し、少しづつ熱湯を回しながら落としていきます。
容器を暖めておくと温度を下げずおいしいコーヒーがお飲み頂けます。砂糖やクリームを入れて60度～70度が美味しく飲める温度です。
ドリップは紙フィルターや金属製メッシュのフィルター、ネル(布）フィルター等があります。
※水出しコーヒーなどに向く「中細挽き」も可能です。備考欄にご記入ください。

濃厚なコーヒーをお好みの方は、細く挽く程味も濃く、強烈なコクが出ます。
エスプレッソ用器具をお使いの方はこの挽き方で蒸気で圧力を加え短時間で抽出します。
ミルクや牛乳をたっぷり入れるカフェラテ（カフェオレ）やカプチーノ等に最適です。
※細挽き豆をペーパードリップすると目詰まりを起こす場合があります。
※エスプレッソやトルココーヒー向きの「極細挽き」も可能です。備考欄にご記入ください。